栄養素

すっぽんは日本でいつから食されてきた?

すっぽんが古代から食べられていたという事実は、紀元前14世紀から紀元前3世紀の間で、即ち縄文時代中期の遺跡の貝塚中から発見されました。
縄文時代という名称は、発掘された土器の総称名からの由来で戦後に定義づけられた時代名称です。
従って、この時代から生きていた「カメ」で、他の動物などと同様に食されていたということになります。

又、文献によると西暦697年に文武天皇に献上されたという記録も残っています。
江戸時代に入って、滋養強壮の食べ物として、すっぽん料理を生業(なりわい)とする料理店ができ、以後盛んに食べられるようになりました。
当時は、自然界に多く生息していた為、すっぽんを養殖することはなく、主に捕獲をして食べられてきました

自然界のすっぽんは成長するのに4年以上も必要なため、江戸末期になると自然界に生息していたすっぽんも数が激減し、庶民の口に入る機会が徐々に減ってきました。
明治時代にはすっぽんを養殖する試みがなされその数も少しは増えてきました。
特にこの頃から人為的に持ち込まれた南方系の個体が中国に渡り、その後日本に入ってきて、逃げ出した養殖場のすっぽんや自然界にいたすっぽんとの間で交配が進み、今では雑種化しているのが現状です。
みなさんもすっぽんで健康生活はじめてみませんか。